本読みました。「教師力を磨く―若手教師が伸びる「10」のすすめ」

昨年、年少の娘の親として、家庭教育学級に参加しました。その閉級式で講演していた仲島先生の著書。講演の内容にいたく感動し涙をし、その場の勢いで買った一冊。先生のサイン付き(笑)
小学校教員として21年間、その後教育委員会を経て現在は若手教師対象のセミナー等や全国で講演会を行っている仲島先生の教師観や、実践が書かれている。先生の子供への愛情が伝わってくる。
「優しい」
「優」は「憂い」の横に人が立っている。「憂い」の気持ちは自分の心のなかがつらくてしんどくて元気が出ないこと。悩んでいて苦しくて表情も暗くなってしまうこと。「本当の優しさっていうのはね、とってもつらくてしんどいときにこそ、寄り添って『一緒にがんばろう』っていう仲間のことを言うんだよ」(本文より)
先生を目指す人や先生になった人だけじゃなくて、部下がいる会社員、子供がいる親、たくさんの人にぜひ読んでもらいたい一冊です。
ちなみに、先生からもらったサインには下記のことばが書き添えられていました。
「優しさという温かい貯金」