エコ無料講演会「健康な体と、きれいな水を守る」を7/22に開催します!今すぐお申込を!

関連会社のアイパックが7/22(金)に
エコ無料講演会「健康な体と、きれいな水を守る」
を開催します。
当社が無添加石けん「シャボン玉石けん」をなぜすすめるのか、聞けばわかると思います!
ちなみに、うちも娘は全身この石けん使って体を洗い、歯磨き粉も使っています。(一度使うと手放せません!!)
ブログ、ツイッター、フェイスブック限定で先行予約を始めます。
先着25名限定の講演会ですので、ご興味のある方はお早めに連絡を!

$けーたろーのまちづくりごと。
ふだん何気なく使っている石けんやシャンプー…
「あなた」にとって、「環境」にとって、やさしいですか?
子どものみらい、地球のみらいのために私たちができること、一緒に考えてみませんか?

環境を考える会社「アイパック」は、地域のみなさまと一緒に「環境のためになにができるか」「未来ある子どもたちの為になにが残せるか」を考えていきたいと思っております。
このたび、化学物質や合成添加物を一切含まない無添加石けんの製造・販売を行っている「シャボン玉石けん」の平元英之さんをお招きし、私たちがふだん何気なく使っている石けんやシャンプーがどのようにつくられるか、自然にどのような影響があるか、お話していただきます。
ご興味のある方はぜひ足をお運び下さい。
2011年 7月 22日 (金)
14:00~15:00頃 (開場13:30)
成田国際文化会館 1階第1会議室
入場無料(要申込)
募集定員:先着25名 (定員に達した時点で締め切りとさせて頂きます。お早めにご応募下さい)
応募方法:TEL、FAX、または私宛のメッセージで①住所②氏名③電話番号④希望人数を下記までお送りください。
(株)アイパック シャボン玉事業部
TEL. 0476-27-6001(8:30~20:00) FAX. 0476-93-0774

8/7戦場カメラマン渡部陽一さん講演会があります!成田市民はいますぐ応募を!

8月7日(日)成田で戦場カメラマン渡部陽一さんの講演会が開催されます!

$けーたろーのまちづくりごと。-渡部陽一さん講演会チラシ
pdfファイルはこちら
講演では、戦場で生活している人々の家族の絆や、取材を通じて見えてきた人間が持つ愛の深さ、命の大切さ、生きることの素晴らしさなど、戦禍の写真を交えながら語ってくださいます。(成田市国際交流協会HPより)
成田市民が対象です。応募〆切が6月30日までなので、興味のある方はお早めに応募してくださいね!
成田市国際交流協会 設立25周年記念事業
戦場カメラマン渡部陽一氏 国際交流講演会
★日時:2011年8月7日(日)開演19時(開場18時)
★場所:成田国際文化会館 大ホール
★募集定員:1,000人
(6月20日(月)までは成田市国際交流協会会員を優先に600人を募集し定員になり次第締切。残る400人は成田市民の方を対象に6月20日より6月30日まで募集しますが、定員を超えた場合は抽選)
★応募方法 必ず「往復はがき」に住所、氏名、電話番号を記入し、下記宛先へ郵送してください。(はがき1枚につき、本人を含め5名まで応募可能。全員の住所、氏名、電話番号を記入してください。)
★結果通知 7月上旬~中旬に返信はがきを通じてお知らせします。(2名以上で申込みの場合は、代表者のみに通知)
★注意事項:(1)全席指定となります。(2)未就学児の入場はご遠慮ください。
※ちなみに、国際交流協会会員優先枠の600人は全部埋まってないそうなので、一般市民枠は400人以上あるそうです。6/24 午前10時現在、まだ定員に達していないそうですよ!

明日オープンの「成田空港 空と大地の歴史館」は行くべし!

前回の記事はこちら。
避けて通れない成田空港の歴史。「空と大地の歴史館」6.23オープン。
オープン前日の今日6月22日、12時より開館記念式典と関係者への内覧会が行われ取材に行ってきました。
けーたろーのまちづくりごと。-開館式典テープカット
開館式典テープカット
「地域と空港をめぐる歴史的経緯とそこにかかわったさまざまな立場の人々の苦悩と想い、これらを複眼的な視点からとらえ、この地に刻まれた歴史をできるだけ正確に後世につたえていくことを目指して当館は建設されました。」(パンフレットより抜粋)
成田空港が来る前の地域の様子から、現在、そして未来の成田空港の様子まで以下の9つのコーナーに分けて展示してあります。
(1) どんなところへ (2) 空港のはじまり (3) 1970前後の社会 (4) 流血の日々 (5) 成田開港 (6) 長く重い時間 (7) シンポジウムと円卓会議 (8) 地域にさす光 (9) 成田空港の今・未来
タペストリーに時代背景が書かれています。
けーたろーのまちづくりごと。-タペストリーに時代背景が書かれている
様々な資料が見やすく展示されています。
けーたろーのまちづくりごと。-様々な展示物を見ることができる
反対派の生々しいヘルメットも。
けーたろーのまちづくりごと。-反対派の生々しいヘルメットも
「空港粉砕」と書かれたドラム缶
けーたろーのまちづくりごと。-「空港粉砕」と書かれたドラム缶
やはり激化する反対運動の説明や資料・展示物が目をひきました。
空港建設によりやむなく地方に移住せざるをえなかったおばあさん。死後に移住した住居の押し入れから、「空港絶対反対」と書かれた鉢巻が巻いてある紙袋が出てきたそうです。その中には追いやられた元々の土地の土が入っていました・・・この袋と鉢巻、土も展示されています。
そして戦いの歴史だけでなく、その後反対派と空港とが共に地域で発展していく「共生」の道を模索していく過程も丁寧に紹介されていました。
資料館としてはそんなに広くはありませんが、色々な資料や説明が数多く用意されているので、1時間でも廻りきれないほどでした。かといって、所狭しと並べられているわけでもなく、快適な空間でした。
何が正義で、どこで道がずれたのか。私たちはそこから何を学んだのか。
色々と考えさせられた時間でした。
$けーたろーのまちづくりごと。-成田空港 空と大地の歴史館
「成田空港 空と大地の歴史館」
1.場所…千葉県山武郡芝山町岩山 113-2 航空科学博物館敷地内
2.開館時間…10:00~17:00(入館は16:30まで)
3.休館日…月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
4.入館料…無料

避けて通れない成田空港の歴史。「空と大地の歴史館」6.23オープン。

6月23日(木)、山武郡芝山町にある航空科学博物館の敷地内に、「成田空港 空と大地の歴史館」がオープンします。
$けーたろーのまちづくりごと。-成田空港 空と大地の歴史館
コンセプトは、
■成田空港がどのような経緯を経て今日の状態に至っているか (長い対立から地域とともに歩むに至った経緯) を明らかにする。
■成田空港の歴史に関わってきた様々な立場の方々の苦労、苦闘、想いを伝える。

成田空港が来る前の地域の様子から、現在、そして未来の成田空港の様子まで以下の9つのコーナーに分けて展示するそうです。
(1) どんなところへ
(2) 空港のはじまり
(3) 1970前後の社会
(4) 流血の日々
(5) 成田開港
(6) 長く重い時間
(7) シンポジウムと円卓会議
(8) 地域にさす光
(9) 成田空港の今・未来
開港にあたっては紆余曲折、多くの血が流され、いまなおその禍根が残っているという事実。
成田空港の近くに住んでいながら、その歴史を私は(恥ずかしながら)詳しく知りません。
いい機会ですので、何回か足を運び勉強したいと思っています。
「成田空港 空と大地の歴史館」
1.場所…千葉県山武郡芝山町岩山 113-2 航空科学博物館敷地内
2.開館時間…10:00~17:00(入館は16:30まで)
3.休館日…月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
4.入館料…無料

アメンバー限定記事「放射能について。うちの決断。 」を書きました。

「放射能について。うちの決断。 」というタイトルのエントリーですが、ナイーブな話題のため、アメンバー限定記事とさせていただきました。
読みたい方は、お手数ですがアメンバー申請していただければと思います。基本的には許可するつもりですのでご安心を。
また、アメンバーにはちょっと…という方はメッセージやメールなど送っていただければ個別にも対応させていただきます。
お手間かけてすみませんが、よろしくお願いします。
けーたろー

放射能について。うちの決断。

放射能について、今考えていること、4歳児と1歳児のいるうち(家庭)が下した決断を書きます。
まずあらかじめ断っておきたいのは、今から書くことは、私たち家族を取り巻く家族構成、住む場所、環境、思想をふまえた上で、私たち家族が選択したひとつの道です。周りを考えていない、きわめて利己的な決断です。とらえようによっては、風評被害を煽っているようにうつるかもしれませんが、真意ではありません。これを書くことで、同意してもらったり、賛同して同じようにしてもらいたいという意図は決してないことをあらかじめお断りしておきます。ただ、迷ったり悩んだりしている人が、これを読むことで決断の後押しができたり、考えるきっかけになってくれればと願っております。
私が、放射能について、真剣に家族で話し合わなければならないなと思ったのは、本当に情けない話なのですが、5月も末、あの大震災から実に2ヶ月半が経とうとしている頃でした。
きっかけは、会津素子さんに誘われた、えこねこ勉強会での、村松先生の話でした。
下記はブログの過去エントリのリンクです。
■今私たちができること。(えこねこ勉強会で放射能について考える)
■6.03 田中優さん講演会「原発に頼らない社会へ」
それまで、被曝に関しては楽観的でした。離れているし、はっきり言って他人事だったんです。
けど、上記の過去エントリにも書いてあるように、成田でだって、確実に被曝している。これは移住も含めて、家族で話し合うべきだと感じました。
【移住しようか】
5月末、えこねこ勉強会で村松先生の話を聞いた後、私が妻に提案をしました。妻の実家のある四国に移住することも検討しないかと。収入など、現実面でいろいろとクリアすべき課題がたくさんあるのは承知の上で、提案をしました。そのとき、妻はネット上で情報を仕入れることもなく、新聞やテレビからの(操作された)情報のみを判断基準としていたため、当然反対をしていました。
ただ、新聞、テレビが真実をすべて伝えているわけではない、ということを知ってもらいたくて、6月3日の田中優さんの講演には一緒に来てもらいました。結果的に、きてくれたことで同じ目線で話すことができるようになりました。
田中さんの話によると、成田の汚染は、確率的に10万人に55人が癌の発症する程度と認識しました。この確立で、今の生活をすべて放棄し移住を検討するのはやはりデメリットのほうが大きいと判断し、移住は保留としました。
【成田で暮らすために気をつけること】
移住は保留としましたが、汚染されている環境で子供を育てていくために以下のことはしよう(しないようにしよう)と決めました。
*既存のメディア(新聞、テレビ等)や国の発表は情報操作されているという認識を持つ。ネットの情報を鵜呑みにする訳ではないが、火のないところに煙は立たないので、振り回されないように気をつけつつ、出来る限りの情報収集と対応をしていく。
*内部被曝を避けるため、野菜をはじめとした食材の産地は、東北、茨城、千葉産を避ける。できる限り西日本産のものを買う、なかったら取り寄せる。
*飲料水はもともと九州からミネラルウォーター(地下水)を買っているが、料理にも使うようにする。(いままで料理は水道水)
*放射性物質が濃縮されるといわれている牛乳の摂取は極力控える。家では豆乳に変更。
*被曝は累積で決まるので、一時的にも距離を置くことは重要。なので、夏の四国への帰省は長め、1ヶ月くらい考える。
特に、千葉や茨城県産の野菜を使わないというのは、苦渋の決断でした。大丈夫かもしれないけれどだめかもしれない。今回ばかりは自分たちだけのことを考えてしまっています・・・
【幼稚園での生活について】
幼稚園関連では、2つのことをしようと決めました。まずは給食のこと。それと、幼稚園が放射能測定に関してどう捉えているかを確認すること。
給食に関しては、製造会社が茨城ということもあり、産地を調べようと思っていました。HPを見ると、結構きちんと情報公開してくださっていることがわかりました。また、親の試食会の際、関東圏の野菜は使用せず、西日本から仕入れているという話があったそうなので、幼稚園の給食に関しては今まで通りいただくことにしました。場合によっては毎日お弁当も覚悟していただけに、ほっとしました。
また、幼稚園の対応に関して、副園長先生に率直に今の不安と現状を聞いてみました。
モンスターペアレンツ扱いされるのを覚悟していたのですが、全然そんなことはなく、むしろ共感してくださり話してよかったなと思いました。
基本的に幼稚園としては、市が計測した空間線量および成田空港のモニタリングポストの値で「いまのところ大丈夫だろう」という判断を下しているようです。
ただ、吹きだまりや土の計測など、自主的に行うことは考えていないようだったので、やはり自分たちの身は自分たちで守ることが必要だと感じました。
プール開きが近づいているのですが、妻と話をして、今年は屋外プールは見学させようかということに今のところ決断しました。
やりたいこともさせてあげられず、子供たちには本当に申し訳なく思っています。
【その他】
4歳児の子供にマスク着用をさせようかとも思っていたのですが、心臓病だった1歳児のために年少の1年間、風邪をもらわないようにずーっとマスク着用を強いていたので、あまりにも不憫でさせられておりません。今でも悩んでいます。15日未明に4号機から白煙があがったという情報を得た当日だけは、念のためさせていきました。
私たちのこの対応が、人によっては大げさすぎるとうつるかもしれません。何が正しいのか、正直全然わかりません。けど、個人的には今回のケースはやってやりすぎることはないと思っているのです。
今なにもしないで5年後10年後、娘たちに何かあったら…甲状腺の手術をすることになって首に手術痕、いわゆる「チェルノブイリネックレス」を見るようなことがあったら…考えるだけで涙が出てきます。そのとき、後悔しないように、出来る限りのことはしておきたいと思っています。
5年後、10年後なにもなくて、まわりから馬鹿にされてもいいじゃないですか。「あのときは大げさだったね」って笑い飛ばせば。
最後に、いろいろと資料を載せておきます。参考になれば幸いです。
『放射線被ばくから子どもを守るために』(お医者さん監修)子どもへの影響、5月時点での汚染地域、日本の暫定基準値は世界と比べてどうか、水や食べ物や空気などどう気をつけたらよいか、などが書いてある http://p.tl/1rIX
子どもたちを被爆から守るために http://goo.gl/GWZ97
内部被ばくを心配する子育て家庭に朗報~西日本野菜ネット販売 http://t.co/bcTkqtC
田中優さんの講演より「1年後に避難しても59%の被ばくが防げる。3か月後に避難すると82%の被ばくが防げるという調査結果をフランスの政府機関が出している。今から避難しても全然遅くないから、もう遅いとあきらめないで避難できる人は避難をしてほしい。」

下総利根宝船公園に行ってきました。

$けーたろーのまちづくりごと。-宝船
国道356号線、JR滑河駅そばに、この春新しい公園ができました。
その名も
「下総利根宝船公園」

*公園にあるガイドより*
芝生広場を横断する園路は、千葉県から太平洋に流れ出る利根川をイメージしています。利根川に架かる主な橋の名前を表示しています。
芝生広場中央には成田市を飛び石で型どり、現在地サイン(成田市)付近には、下総地区のしもふさ七福神巡りにちなみ、七福神をモチーフとしたモニュメントを配置しています。
芝生広場東側には、宝船をイメージした展望台があり、利根川、筑波山、条件の良い日には、富士山まで望むことができます。また、展望台には、滑り台もあり子供も楽しむことができます。
$けーたろーのまちづくりごと。-遊歩道は利根川
遊歩道がくねくねしています。利根川や利根川にかかる橋、江戸川・手賀沼など利根川とつながっている川や沼などが石碑で示されていました。
$けーたろーのまちづくりごと。-水浴びも出来ます
子供たちの水遊び場となっています。時間により噴水もあがります。
$けーたろーのまちづくりごと。-宝船の裏側
宝船は近くで見るとかなりの迫力です。写真の通り、宝船の裏側は階段となっており、デッキから滑り台が、その上の展望台からはすばらしい景色が望めます。
望遠鏡もただで使えますよ!利根川の対岸を見ると、牛を発見!
震災の影響で、当初予定されていた完成式典が中止となり、ひっそりとしたオープンだったため、まだ知らない方も多いようです。今日は日曜日だというのに、そんなに混んでいませんでした。
公園の大部分は芝生なのですが、まだ根付いていないからか「立ち入りしないでください」と看板がたっていました。芝生が落ち着き、自由に入れたら、ピクニックなども気持ち良さそうです!
今日はたまたまだったのか、川沿いだったからか、風が強かったです!念のため羽織るものを一枚持っていた方が良いかもしれません。
1歳と4歳の娘を連れていったのですが、滑り台にはまり結構な時間いました。ゆったりとした休日を過ごすことができました。
子供連れの親子が多かったですが、若いカップルにもおすすめかも!気持ちいいですよ!

6.03 田中優さん講演会「原発に頼らない社会へ」

6月3日、田中優さんの講演会「原発に頼らない社会へ」に行きました。
平日日中にもかかわらず、会場にはざっと250名ほどいらっしゃいました。
前半は放射能の被害状況および防衛策、後半は原発がいかに非効率的で高コストな発電方法か、原発に変わる新しい発電方法など、各国の発電に対する考え、取り組みなどをわかりやすくお話ししてらっしゃいました。講演は大変為になる話ばかりで、必死でメモをとりました。
動画もありましたので、ぜひご覧ください。
USTREAM: 原発に頼らない社会へ 田中優講演会 in 成田
個人的には後半の電気料金の仕組みや新しい発電方法、世界の動向なども興味があったのですが、やはり目の前起こっていることと「今」どうすべきかについては全員が気になるところだと思います。
メモのうち(特に成田の方が)気にしておくべきと感じたものを記しておきます。放射能対策の参考になれば幸いです。
*速記したため、聞き間違い、メモ間違いなどがあるかもしれません。ご注意ください。(特に、何かを対策したりする場合は、鵜呑みにせず、必ずご自身で事実内容を確認し、判断してください)

・福島第一原発は「津波でやられた」と報じられているが、実際には地震で既にやられている。耐震設計について具体的に数値を用いて説明。数値上は、阪神淡路大震災や中越地震の規模ですでにアウト。
・放射線の被曝線量について、よくメディアではレントゲンと比較されるが、これはナンセンス。「0.05msv/h=レントゲンと同じ」といっているが、レントゲンでの被曝は一瞬。もし比較するのであれば、レントゲンを一日24回、一年間浴びなければならない。0.05msv/h × 24h ×365日で実際の被曝線量は年間438msvとなる。世界の基準で1年間浴びていい放射線量は1msv。この438倍の被爆線量でありながら、大丈夫というのはペテン。
・放射線をあび続けると、被曝線量年間1msvは、10万人あたり5.5人ががんで死ぬ量。確率的影響がある。必ず一定の割合で危険が生じる。「安全なレベル」というものは存在しない。成田は10msv/y、つまり確率的には10万人に55人ががんになる危険性がある。
放射能は遺伝子を壊す。細胞分裂が活発な胎児、幼児に圧倒的に被害を受ける。
・福島市内の小学校の汚染度は「放射線管理区域」(レントゲンを撮る部屋などがそうです)よりも高い場所になっている。レントゲンの部屋で寝泊まりしているようなもの。そこでこともあろうか、地面に顔を近づける腕立て伏せなどやらせている。
・フランスの政府機関の調査によれば、1年後に避難しても59%の被曝が、3ヶ月以内であれば82%の被曝が防げる。今から移動しても全然遅くないので、もう遅いとあきらめないで避難できる人は避難をしてほしい。
こわいのは内部被曝。外部被曝と違い、体内で被曝し続けてしまう。体内にいれないように、花粉症のマスク着用は非常に有効。できれば水で湿らせたガーゼなどをいれるとより防げる。
・食べ物を選ぶことは重要。放射性物質が付着した食べ物は摂取しないように。牛乳など濃縮されてしまうので避けた方が良い。政府が発表する食品の安全基準は信用しないこと。WHOの基準に比べもともと日本の基準はあまいうえ、さらに基準を緩めている。
・水は、ミネラルウォーターだと高いので、水道水1Lあたり1gの炭を砕いて一晩つけ、こして使うとよい。
・「がんになるリスク」が高くなるので、がんになりにくいよう免疫を高めることが大切。和食、とくにごまは抗酸化作用があるので、摂取することをおすすめ。