ついにテレビデビュー!?(笑)「あぽやん」にエキストラ出演しましたー。

2013年1月〜3月にTBSで放送されていたドラマ「あぽやん」
成田空港を舞台に、旅行代理店の活躍?を描いたドラマ。成田空港はもちろん、成田市内の各所でロケされていました。

あぽやん

成田市はいま、「ロケーションサービス」といって、ロケ誘致に積極的で、今回も成田市全面協力のもと撮影が行われていたようです。(市役所正面のロビーにデカデカとポスター掲示してありましたもんね。。。(^^;)

ミーハーな気持ちでとりあえずエキストラ登録。日々招集メールがくるものの、仕事との都合がつかず、なかなか参加できませんでしたが。。。ついに撮影も大詰め!の2月27日、空港内の撮影に参加することができました!!!

エキストラ初体験!ということで、右も左もわからぬままとりあえず集合場所に。全員揃うと、通されたのは職員しか入れない通用口・・・守衛室で絶対無くしちゃダメそうな入館バッジを渡され、入るよう促された部屋は…なんと巨大な控え室!薄暗い部屋では、大勢のスタッフ(そう、あのガムテープを腰のあたりに装備している例の格好した…)が慌ただしくうごめき、撮影の準備。そのただならぬ緊迫した空気に、思わず緊張ッ・・・!そして、なんと同じ空間に、ロッカーや机で囲まれた出演者の控え室が!!おぉ!あのセンダー3人組も!あ、チビノリダー伊藤君やっぱちっちゃい!枝元くんは役と違い、真面目な顔でなにやら準備しているぞ・・・!すげー!そして、柳葉さん・・・神妙な顔で控え室から撮影場所へ向かうその姿は、ドラマの中の今泉さんじゃなくて、まるっきり室井さんじゃないか・・・ッ!!

芸能人を遠目で見つつ、自分の出番を待っていると、「じゃあこっちへ」 (キターーー!)とのことで、連れられていったのは、なにやら廊下。「ここから壁に向かって歩いて、あそこのドアに入っていって下さい」との指示のまま、何回かリハ、そして本番。と同じ動作をして、「はい。じゃあこちらへー」

「え!?もう終わり???」

壁に向かって歩いていっただけなので、誰がどういう演技をしていたのかも、どういうシーンかも全然想像も出来ませんでした。気配すら感じなかった・・・

放映は3月14日。第9回とのこと。「もしかしたらカットされてるかもなー・・・」と若干不安になりつつ視聴開始。
仲間のうちひとりを解雇しなくてはならなくなり、胃がキリキリ痛む伊藤君。

20130326-195749.jpg

おや?!

20130326-201006.jpg

イター!!!この後頭部、ぜってぇ俺!(笑)

というわけで、背中で演技を語ってきましたよ、旦那!(←誰?)

この後、別のカットの撮影シーンを見させてもらい、森尾晴子役の桐谷美玲さんを間近で見たのですが…足がすげ-細かっすごくかわいかった!!

とまあ、こんな感じで、エキストラ初体験は無事終わりました。ドラマの撮影現場を間近で見て、普段私たちが何気なく見ている1カット1カット撮るのに、すごく時間がかかっていることがよくわかり、あらためてこうして作品を作っていく方々のすごさを感じることが出来ました。貴重な体験、できてよかった!!そして、エキストラ体験はあぽやんだけではなかったのです・・・おっと、誰かに狙われているようだ。この話は、時が来たらまたすることにしましょう・・・

「成田のお財布どうなってるの?成田市の財政状況ー市の台所事情ー」に参加してきました!

3/23、お茶を飲みながら市民が交流&学ぶ出会いの場をつくる「グリーンズカフェ・なりた」主催の「成田のお財布どうなってるの?成田市の財政状況ー市の台所事情ー」という勉強会に、縁あって参加してきました。

成田市財政課の職員の方が、成田市の財政状況や、予算について、わかりやすく説明してくださいました。

内容はこんな感じ。

1. 基礎知識
2. 25年度当初予算
2-1. 予算総額
2-2. 会計別の予算額
2-3. 一般会計の予算
2-4. 家計に置き換えてみると
2-5. 主な事業
3. 財政分析

以下、メモ。
・基礎知識「予算ってなに?」「予算はどのように決めるの?」「予算は変更されるか?」
・予算規模は一般会計560億、特別会計257億、合計817億円。
・一般会計の予算の収入について。市民税などの自主財源と、国・県支出金などの依存財源。それぞれ382億、178億円。
・自主財源の大部分を占める市税は、近隣に比べて割合が大きい。保育料も比べると安いそう。「子育てしやすい」という理由で成田市に居住する方もいるらしい。
・依存財源「市債」は、銀行からの借入金。ゴミ焼却施設の事業費などを複数年度に分けていくために利用している。予算の平準化と利用者の世代間負担を分配するため。
・支出を目的別・性質別にそれぞれ説明。予算の議論、承認などは目的別で、予算の分析は性質別に見ていく。
・支出(性質別)は、人件費や扶助費など削減するのが難しい「義務的経費」、道路の整備などの「投資的経費」、物件費や繰出金などの「その他」に分けられる。
・「予算を家計に置き換えてみると」一般会計560億円を、年収800万円にして説明。家計に例えると、給料510万円、親からの援助201万円(笑)
・支出の主な事業6項目の説明。前例踏襲型施策の体系を作ることで、前例踏襲型にならないように、予算を何のために使うか、目的を整理して予算の使い道を考えている。
・「成田市の財政状況」では、予算規模・税収・基金の残高・市債残高の推移や、財政力指数について。
・成田市の経常収支率の推移。16年は78.3→25年は87.0。経常収支比率は財政の健全性を表し、高くなると運営が硬直化してくる。成田市は増加しているので、注視していかなくてはならない。
・成田新高速鉄道、清掃工場、駅前再開発という3つの大規模事業の進捗により、予算規模のピークは超えてきている。
・成田市の財政は豊かなのか。厳しいのか。言葉は都合で変わってくるが、数字は変わらない。数字を見て各自で判断していくことが必要。
・休憩をはさんで質疑応答。空港からの税収や、3月議会で審議のあった事業など。

落書きが書いてありますが(笑)資料はこちら。とてもわかりやすいので、ぜひ見てみて下さい。

個人的には、市債の話と、「家計に置き換えると」がかなり興味深かったです。後者の「家計」、実は来年度の予算が出たら自分なりにつくってみようかなと思っていただけに、ドンピシャな感じでほしい資料作ってくれました。

この手の講演会だと、質疑応答があまり出てこない印象ですが、みなさんとても意識が高く、1時間たっぷりととってあったはずが、時間足りなくなるほど。空港依存度が高いことへの不安を口にする方や、中には、これから発生するであろう橋梁などの老朽化対策にかかる将来的な支出や、市債(借金)の返済などかなり専門的で突っ込んだ質問まで飛び交いました。
職員の方はどの質問にも、上辺だけの通り一遍等な回答ではなく、時には厳しい実情・内情なども交えながら丁寧に答えて下さり、その真摯な対応には好感が持てました。

私は今まで、あまり市の予算というものに興味があったわけではなく、「成田は空港あるから財政は豊かなんでしょ」という漠然とした捉え方しかしていませんでした。そして、そういう市民の方は大勢いるのではと思います。ただ、こうして複数年度の推移や、借金、市が進めている事業等を見てみると、決して楽観視できる状況ではないということがわかります。

市がいま何に力を注いでいるのか、どのサービスを手厚くしようとしているのか、私たち市民も「予算」というフィルターを通して知ることができるのではないでしょうか。もっと勉強したくなりました。

講師の職員の方がおっしゃってた言葉で印象に残ったのは「Needなのか、Wantなのか」。これは常に意識していきたいですね。

ちなみに、今回のこの勉強会は、「なりた知っ得出前講座」というサービスを利用したものでした。こういった行政のサービスは、もっと市民に広く知られてほしいし、利用してほしい。私たちも、「してくれない」「教えてくれない」と文句ばっか言うんじゃなく、自ら情報を仕入れていかないとね。

当日の資料を見たい方は→ なりた知っ得出前講座「成田市の財政状況」(pdf)
成田市の財政についてもっと詳しく知りたい方は→ 財政白書(平成19年度版)

 

妄想成田1-1 成田山プロジェクションマッピング

突然ですが、妄想成田シリーズ!「こんなこと成田で起こった楽しいだろうなぁ」という妄想を勝手に書いていくエントリー。

第一回目は「成田山新勝寺プロジェクションマッピング」

成田市制60周年の記念事業として、成田山新勝寺の大本堂でプロジェクションマッピングしたらどう!アツクない?!お不動様が浮き上がるぞ!ゴゴゴゴ・・・ッ!!そして最後は巨大うなりくんの登場…!うおーみてぇ!!

この大役を果たせるのは尊敬する師匠、magnetzのなかむーさんしかいねぇ!いつかやってもらいたいぜ!

成田には「薪能」っていう、屋外に組まれた舞台で、夜薪のかがり火で能を舞うイベントがあるんだけど、その背景でプロジェクションマッピングってのもいいかも!幻想的な伝統芸能とコンピューターグラフィックの融合!うへ~!考えただけで盛り上がってくるぜ-!(ひとりで)

うなりくんが平和大塔よじ登ったり、大本堂の屋根突っ走ったりとか、そーゆーのもできるのかな!すげーぞ、プロジェクションマッピング!※妄想です

妄想成田、次回未定!(笑)

というような内容をTwitterでつぶやいたら、尊敬している先輩方、ことぶきさんとmagnetzのなかむーさんが即反応w
今までやってきたイベントの実績などをまとめた資料をさっそく送って下さいました。あざーす!と同時に、勝手な妄想につきあっていただいて、なんだか少し申し訳ない気持ち・・・

そのほかにも、Facebookなどでも、たっくさん応援メッセージや、いいね!おもしろいねといってくれる人たちがいた。うれしいねー。口にしてみるもんだ。みなさん、あざーっす!

せっかくやってくれるって言ったくれたんだ。応援してくれる人もたくさんいる。(実現の可能性は低くても)とりあえずダメもとで、いろんなところに声かけてみっかねー。