under_the_water

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under_the_water (2003)

2003.1にFlash MXで作った作品。
「海の底」というタイトルどおり、海の底に、自分が演奏できる、ドラムという楽器を沈めてみました。左下でBGMを流しつつ、クリックorキーボードでドラムの音を鳴らせるようにしてあります。(使用するキーは、右上の”key-config”を参照して下さい)

その頃の私はSEを生業としていて、たいてい仕事しているふりして、キーボードを叩いてドラムパターンを考えたりしていました。この作品を思いついたのはそんなところからです。

作品全体としてどこか幻想的に仕上げたかったので、ドラムのデザインや音をあえて普通のドラムとはかけ離れたものとしました。
ドラムのデザインをするにあたってのコンセプトは「有機物」。赤血球に似せどこか生きているようなドラムの形にしたかった。音はやはりエフェクトのかかった音を意識的に選び、海のそこでなっているような音をイメージしました。

ちなみに曲は友人であるphact君(今はntrecかな)に作曲してもらいました(ワイン2本で)。

ちなみにちなみに、酔っぱらった勢いでMdNに投稿したら、その月の優秀賞として掲載されたのが、人生唯一の自慢(笑)

STUDIO HON☆SAN イベント告知flash

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STUDIO HON☆SAN イベント告知flash (2010)

2010.2にFlash MXで作った作品。
podcast番組を配信しているSTUDIO HON☆SANのトークイベントが2010.3.22渋谷で開催されました。その告知を頼まれてもいないのに勝手につくったものです。

たまたま聴き出したpodcastにはまり、iPhoneを買い、twitterで色々な人とつながって…この頃はまだ1リスナーとして楽しんでいたのが、いつの間にかトマト屋さんとはpodcastまでやることに(笑)いろいろな方や楽しいことに、この作品やイベントを通じてつながることができた気がします。

で、作品はというと、実は以前つくった自分のホームページの宣伝用flashをHON☆SAN用に焼き直したものでしたので、あまり制作に時間はかかりませんでした。バックに流れる文章は、番組の配信をされる際のサマリーからピックアップしています。真っ白なフレームを1つだけ入れることで「ピカッ」と光るような演出をしたかったんですが、うまくいっているかな?

walk his way

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walk his way (2002)

2002.3にFlash MXで作った作品。
ボタンを押せば、何かが起こり、再び押すと、立ち上がる。その繰り返しです。

この頃就職して「働く意義」みたいなのを考えてた時期だと思います。遠い先も見ず、ただひたすら自分のいる場所だけを見つめながら前に進んでいく、そんなサラリーマンの哀愁を表現したくて作りました。困難にもめげず、ただひたすら進み続ける彼を、どうか見守ってあげて下さい。

ちなみに、この動きはFlash得意のモーショントゥイーンではなく、実際に私が鞄を持って歩く(ふり)をしたのを動画で取り込み、1コマ1コマ手でトレースしたものです(笑)

ちなみにちなみに、わかる人はもうわかっているとは思いますが、タイトルの「walk his way」は、エアロスミスの「walk this way」をもじってつけました。

washin denshin

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washin denshin (和心伝心) (2007)

2007.9にFlash MXで作った作品。
青森のよさまい鳴子踊り「和心伝心」のホームページの依頼を受け作成したオープニングフラッシュです。
和心伝心HP http://www.washin-denshin.jp/

ホームページの作成を依頼され作成しましたが、その際に「簡単でいいからフラッシュをいれてほしい」と頼まれました。パワポ程度の、文字が動いていればよいとのことでしたが、制作活動から遠ざかっていて久々にさわったら創作意欲が湧いてきたこと、どうせホームページをつくるんだったらカッコイイのにしたいだろうなあと思い、少し気合いを入れて久々作ってみました。頼まれてもないのにつくるのは、押しつけでしたが(笑)

数年間さわっていなかったので随分と忘れていたことも多く、制作には少々時間もかかりましたが、逆に遠ざかっていたことで、アイデアなどはフラットな状態で創り出すことができました。

制作の際に心がけた事は、「よさまい」という造語の説明をうまく視覚的に表現することと、チームの熱気というか躍動感を表すことの2点です。
「よさまい」の説明を、「タイピングで説明文をうち、それが重なり合ってひとつになる」という表現にしようというアイデアは、わりとすぐ思いついた気がします。タイピングの早さや、今や過去の遺産となったカーソルのブリンクなど、「それっぽく見せる」のに多少の調整をした覚えがあります。 「チームの熱気、躍動感を表す」ため、大漁旗を振っている写真をぜひ使いたいと思いました。
また、提供されたロゴが筆文字で勢いがあったので、できるだけ迫力がでるよう配置等に気を配りながらその躍動感を表そうと試みました。「4文字がそれぞれ上から振って勢いよく画面内に落ちてくる」ようにしたのも、その一環です。ちなみに、文字が配置される時に写真を微妙にずらし、振動しているような効果を少しつけています。