成田エリ★ステ vol.5『成田ふるさとまつりSP』

この番組は、成田の魅力を皆様にお伝えする成田情報発信番組でございます。

いよいよ1週間後、2013年8月24日〜26日にせまった、成田ニュータウン最大のまつり「成田ふるさとまつり」の魅力について、実行委員会の方にインタビューをしてみました。

・今年の前夜祭は沖縄NIGHT!
・お子様も楽しめるイベントも盛りだくさん!
・ステージと出店がたっくさん!
・ゴミキャリーの取り組み
・うなりくんもがんばる!(打倒ふなっしー!笑)
・Ustreamも中継もやるよー!

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(当日のタイムスケジュール等、詳細はこちら)

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本読みました。顧客と最高の信頼関係を作る営業ツール

顧客と最高の信頼関係を作る営業ツール

最近、この手の本はめっきり読まなくなってしまいましたが、先日会社の先輩と、営業ツールの話をしていた際、「今ちょうど役立ちそうな本を読んでいる」と貸してくれたので、読んでみました。

内容は、一言でいえば、「見込客や既存客に対して、月1回の個人通信(個人版ニュースレター)を送り続けなさい」というもの。ネタ探しや配布方法、構成、継続するために必要なこと、著者の顧客?の成功事例などが一通り書いてあります。

個人通信のようなツールを今まで作ったことのない方や、作りたくてもどうすればいいかわからない…といった方には入門書としていいかも。ただ、個人通信を作ってみたことのある人は、たぶん物足りないと思います。一度作ってみたことある人は、きっとその過程で色々試行錯誤してきたと思うのですが、それ以上のノウハウはほとんど書いてない気がします。(読むよりやってみろ的な)

保存してもらいやすくするために、ファイリング用の穴を開ける、または穴をあけるところに●をあらかじめ印刷しておく、というTIPSは面白かったかな。何かのときに使ってみようと思いました。

これを教科書というか、ひとつの標準として、会社でそれぞれ個人通信を作る勉強会を開いたり、新人教育の一環として使うといった用途にはいい本かも。

後は、成功事例だけじゃなく、色々な方が実際に作った個人通信を巻末にたくさん載せたりすると、この本の価値がずーっと高まるかなーと思いました。

本読みました。知の逆転。

知の逆転 (NHK出版新書 395)

内容(「BOOK」データベースより)
「二重らせん」構造を解明したワトソン、「普遍文法」を提唱し言語学に革命をもたらしたチョムスキー…限りなく真実を追い求め、学問の常識を逆転させた叡智6人。彼らはいま、人類の未来をどう予見しているのか。「科学に何ができる?」「人工知能の可能性は?」「情報社会のゆくえは?」―現代最高の知性が最も知りたいテーマについて語る興奮の書。

サイエンスライターの吉成真由美さんのインタビュー集です。科学や教育、ITなどについて、多岐にわたって、それぞれの主観・主張を聴き出し、わかりやすくまとめてあります。

正直、興味のない質問や、あまり共感できない意見もありましたが、なんだか視野は広がった気がします(笑)。
個人的には、音楽家と数学者の脳の違いや、脳と音楽の関係、インターネットが脳に与える影響などについて語られた、第3章オリバー・サックス「柔らかな脳」、ロボット工学は進むべき道を誤ってきた…とあった、第4章マービン・ミンスキー「なぜ福島にロボットを送れなかったか」、普段私たちが享受しているインターネットサービスのほぼ全てに関連しているというアカマイ社について知ることのできた第5章トム・トレイン「サイバー戦線異状あり」あたりが面白かったかな。あとジェームズ・ワトソンの「人間はロジックより感情に支配される」も。

科学好きの方や、未来の世界のあり方、インターネットやITがこれからの人間の生き方にどう影響してくるか、といったことに興味のある方におすすめの一冊です。

本読みました。ネットで儲ける王様のカラクリ ~物語でわかるこれからのWebマーケティング

ネットで儲ける王様のカラクリ ~物語でわかるこれからのWebマーケティング

成田に縁のある(笑)経営コンサルタント竹内謙礼さんの本。
企業がホームページで売上を伸ばすにはどうすればいいのか、どうしてはいけないのか。をストーリー形式でわかりやすく解説しています。
物語は、大手ホームページ制作会社に務める平木と、同級生で地元で家族で花屋を経営している城之内が、ある日入れ替わってーという設定で進んでいきます。ホームページ制作の金額の設定についてや、大手に勝てない中小企業がネットで利益を出すためにはどういう戦略をとったらよいのか・・・竹内さんがコンサルタントとして積み上げてきた実績や経験則が、随所にちりばめられています。

「うちもホームページ作って売上のばそう!」とか、何の考えもなしに言う経営者の方すべてに読んでもらいたい本。
ちなみに、私はこの本を読んで、数年前、知り合いの中小企業の社長さんに、「ホームページを作りたい」と言われ、話を聞いたところ、「『太陽光発電』と検索したら上から3番目くらいにうちの会社が出てくるようにしてよ」と言われ、びっくりしたことを思い出しました(笑)

この本にもありますが、特に資金的にも人的にも大手に劣る中小企業がホームページを活用する場合、ネットショップ単体で売上を増やす、というのは難しいのだと個人的にも思ってます。ホームページに幻想を抱くのではなく、顧客を呼び込むツールのひとつとして、チラシやDM、メルマガ、電話勧誘、御用聞き…などと並列に捉える必要があるのだと感じました。

ちなみに、この本、何となく電子書籍で読みたかったのですが、購入時はAmazon Kindle版はまだ販売していなかった(今はKindle版も販売しています)ので、google Playブックスで購入しました。googleの電子書籍、文字の大きさ変えたりできないし、使いづらかったです。。。

■追記■
ちなみに、竹内先生のホームページはこちら。無料のメルマガも面白い。どこかのビジネス書籍に書いてあるような底の浅い経営論や抽象論が書いてあるメルマガ読むより、ずっと勉強になります。読み続けてると、さらにこの本の理解が深まると思います。

■追記2■
「Facebookで顧客とつながって売上アップ!」とか言ってる人たちにも一読してほしい(笑)