成田ブランド スタートアップフォーラムに参加して その1

「成田国際空港都市「NARITA」×成田ブランド スタートアップ・フォーラム」に参加してきました!
きちんとした企画会社入れてイベントつくってたなー。スクリーンやPV、構成など豪華だった。K-1のようなTVタックルのような、しっかりとした「イベント」として企画、進行されていました。
お金もかかってるし、この企画に力を入れているのがわかります。
すごい勉強になったし、刺激を受けたし、成田活性化のためにやらなきゃ!という気持ちがよりいっそう強まったのは確か。成田空援隊も応援したい!!(つーかむしろ入っちゃう?)
けど、なんか胸の奥にひっかかる違和感、というか、不完全燃焼感…
そのへんをブログに書き綴っていこうと思います。
まずはフォーラムの概略です。
(1)WHAT IS NARITA BRAND?ーなぜ今、成田は地域ブランド化を目指すべきなのか?
と題し、小泉成田市長のトーク。

・羽田の国際ハブ空港化に危機感を抱いている。
・地域ブランドはハード面だけでなく、ソフト面=「おもてなしの心」を含めて構築していく必要がある。
・これから構築していくにあたっては、全国のモデルケースをまずは学び、オール成田で知恵を出し合いみんなで取り組んでいくべき。
(2)(株)地域活性プランニング代表取締役・藤崎慎一氏による基調講演「地域活性とまちづくり ーよそ者・わか者・ばか者が地域を救う!住んで良し、働いて良し、訪れて良しの地域とは?」

各地域のまちづくりの事例を紹介。
・各組織ばらばらでなく、街全体のことをみんなで考える。一致団結することが大事。訪れる人にとっては「成田」というくくりでとらえる。「誰に向けてやっているか」を考えることが大切。
・まちづくりには「よそ者(=第三者視点の整理屋)」「わかもの(実動部隊)」「ばかもの(アイデアマン)」が必要。3つの「者」がお互いを認め合い活性化していく。
・組織にこだわらず、横断的に実行していくものが街を活性化させていく。
(3)パネルディスカッション「成田を売り出す戦略と発想」
コーディネーター:藤崎慎一氏、パネリスト:臼井順子氏(富士通総研エグゼクティブコンサルタント)、高松正人氏(ツーリズムマーケティング研究所社長)、諸岡孝昭氏(成田商工会議所会頭)、片山敏宏(成田市副市長)
・「成田のイメージは?」とアンケートをとると「空港」と答える人がほとんど。
・上記の人に成田の観光PVを見せると「いい雰囲気」「行ってみたい」といった好反応。
・成田は空港のすぐ近くに観光資源がある、実は面白い空港。
・魅力的な観光資源がありながら、それがうまく外に伝わっていない。情報発信がうまくいっていない。
・とにかく発信して、何らかの形できてもらう、つれてくる。実際に訪れてもらい、そこでファンになってもらう。
・成田空援隊の取り組みの事例紹介。インタビュー。
・成田空援隊は情報発信のツール。今後は、どうメンテナンスしサポートしていくか。周囲の支援と仲間、後継者作りが課題。
・成田を生かすも殺すも、地域に住むひとりひとりの気持ち次第。
・期待をもってきてくれた方へのおもてなしの心を、街全体で具現化していくことが大切。
(4)成田空援隊への委嘱状交付

成田市長から成田空援隊へ、成田の情報発信、観光PRの委嘱状が手渡されました。
(5)成田市で撮影された映画「ソラからジェシカ」上映会

と、ここまで書いたら長くなってしまったので、自分なりの考えは、また次回。。。